オリジナル・ホットサンドメーカー
ぼくは、料理を作るのが苦手だ。
それに、作るのがそれほど好きでもない。
作ってくれる人がいると、ほんとうれしい。
が、ひとり旅のときなど、どうしても自分でやらなくてはならない。
そこで、たいていの調理は「焼く」か「包む」ということだけですませてきた。
その昔、ICI石井スポーツで買った直径20センチほどのちょっと深めのフライパンひとつで、すべての旅の料理をすませていた。
フライパンとはいえ、深さがあったので、ラーメンだって作れた。
パスタを茹でることもできた。
(あのフライパンはどこへいっただろうか? まだ売ってるかな)
ホットサンドメーカーを旅で使うようになったのも、そんな経緯があるからかもしれない。
「焼くだけで、なんでもおいしい」
この言葉は、わがマントラでもある。
オリジナル・ホットサンドメーカーは、蓋つきフライパンと考えて発展させたものだ。
だから、ホットサンドメーカーいえど、ふつうのより底が深い(おばあちゃん家にあった古い井戸ほどではないけど)。
でも、ホットサンドを焼くにはちょうどいい厚みである。
その秘密は……。
ほ印のホットサンドメーカー。
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